言の葉の書き上げ

書き上げました

色弱と読書の感受性について

僕は色弱で、緑、赤、茶色あたりの違いが、他の人より分かりにくい(らしい。自分なりには見えているつもりなのだが)。それと同じような感じで、文章を読んだときにその上手さ、美しさがいまいち見えていないような感じが、他の人の感想を見ていてすることがある。飛浩隆とか、僕もそれなりにおもしれーって読んでるけれど、ちゃんと見える人にはもっととんでもないものになっているっぽい(零號琴とかとんでもないと僕も思うよ。とんでもないとんでもない)。そういうギャップを突き詰めると非常につらい気持ちになってくるので、あんまり考えないことにする。

「上手さ」とは別に「面白さ」については、まあまあわかっていると思いたいけれど、こっちは単純に勉強や経験不足の面もありそうで、足りない部分はもっと数を読んでいけば補うことも可能だと思える。でも本読むのめっちゃ遅いしな。なんで読書を趣味にしたんだろう。

読書を趣味にしたのはおそらく自分で選んでいるという感覚が他より強く得やすいと思えたからだろう。むしろ読書以外のことを楽しんでもそれを趣味とは思えない。だからずっと本を買ってしまう。これが自分にとってベストの選択なのかは到底わからない。かけている時間で言えばTwitterの方が余程長い。

 

LSDを摂取すると今まで見えなかった色が見えてくることもあるらしい。話がとっ散らかってしまった。おしまい。